石川 浩一

独り言

「転勤猶予カード」という新たな企業人事の取り組み

2019年8月1日「転勤猶予カード」を導入したのは、石油元売り最大手のJXTGエネルギーです。ENEOSのブランドで国内1万3000か所のガソリンスタンドを展開。売り上げは9兆円、社員は9000人余りの大企業です。全国の主要都市に支店があるほか、ガソリンなどを製造する製油所などを14か所に抱え、原油調達のための海外拠点もあります。社員は転勤を繰り返しながらキャリアアップするのが、まさに「王道」でし...
かんぽ不正問題

【かんぽ不正】今後問われる郵便局員の「生命保険募集人」としての責任

2019年7月31日「郵政グループ3社社長会見」は、現時点での経営側の認識を知るものとなりました。お客様本位の業務運営をこれまでも取り組んできたという経営陣ですが、その認識は法令違反22件という数万件から見れば極わずかな件数を知るだけのよう見られます。テレビ朝日報道ステーションの田中氏の質問で、大分県の認知症の女性が23本の保険に加入していた事案について問われると、一般的な多数契約に関する説明に留...
かんぽ不正問題

「ひずむ郵政」と題し西日本新聞がオープンジャーナリズムを展開

オープンジャーナリズムとは、取材過程をオープンにしながら事実を明らかにしていく「報道手法」です。SNS等で情報を呼びかけ、寄せられた情報をもとに取材を深め報道します。NHKは、この「報道手法」を用い「クローズアップ現代」で、郵便局員による「かんぽ生命の不正販売」を世に知らしめました。西日本新聞では、独自に「ジャーナリズム・オンデマンド」と称しています。「あなたの特命取材班」とは?西日本新聞は、暮ら...
独り言

勤務中に送別会準備で処分!民間あるあるも官ではご法度

2019年7月27日堺市の副市長に就任した大阪府の前の総務部長の送別会を開くため、府の職員が勤務時間中に職場のパソコンを使って同僚に参加を呼びかけていたことが分かりました。府は職務専念義務に違反する可能性があるとして関係者の処分などを検討しています。関係者によりますと、大阪府の前の総務部長が先月退職し、堺市の副市長に就任したことに合わせて、府の総務部や財務部の職員が送別会を開くため、今月、複数回に...
独り言

働き方改革は新たな「ワーカホリック」を生み出す元凶にならないか?

「ワーカホリック」とは、日本語で言えば「仕事中毒」です。語源は、work(仕事)とalcoholic(アルコール中毒)とを掛け合わせたもので、始まりは1972年にアメリカの作家によって出版された「ワーカホリック働き中毒患者の告白」だとされています。家庭等の私生活や自身の健康を犠牲に、身を粉にして働き続ける状況を示す言葉です。多くは「働かなければならない」と言う、ある種の「強迫観念」を持っていると言...
家計管理

【家計見直し】事情や拘りのない生活費(変動費)の削減を試みよう!

家計における変動費とは?家計は「変動費」と「固定費」に大きく分類されます。変動費とは、生活活動の頻度や度合いにより変動する費用のことを言います。具体的には、食費、日用品、被服費、娯楽費、交通費、医療費、交際費、こづかい等が挙げられます。固定費とは、一定額の定期的に発生する費用のことを言います。具体的には、住居費、通信費、保険費、水道光熱費等が挙げられます。変動費に関しては、一般にFPの関与するとこ...
退職

誰もが不安な老後資金!あなたの不安レベルは?

「金融庁の公的年金だけでは2000万円不足する」を簡単に振り返ってみましょう。2,000万円必要な根拠を簡単に説明すると65歳で公的年金を受給し(老齢夫婦モデルケース21万円)、平均的な生活(老齢夫婦の平均支出26.5万円)を行った場合、約5.5万円の生活費が不足します。65歳から95歳(30年間)生きるとすると、5.5万円×12ヵ月×30年=1,980万円約2,000万円不足するというものです。...
アーリーリタイア

アーリーリタイアは働くことを放棄した訳ではない!会社を放棄したに過ぎない

アーリーリタイアは、会社を辞めて昔で言う「隠居生活」をイメージされるかもしれません。「悠々自適な生活」や「趣味に没頭する生活」を送られている方もいるでしょう。アーリーリタイアとは、会社で働くサラリーマンが対象となる言葉です。例えば、お笑芸人の方が、お笑いの世界から身を引く行為は「引退」と呼ばれることでしょう。プロスポーツ選手も同じく「引退」という言葉が使われています。プロ野球選手が40歳で引退して...
退職

60歳定年後65歳まで再雇用「嘱託社員」の立場とは?

65歳定年制とは言え、約8割の企業が60歳で一度退職し、正社員ではなく「嘱託社員」として再雇用され働くことになります。嘱託社員とは、どのような立場なのでしょう?嘱託社員は、企業と有期契約を結び、「労働時間」や「労働日」等の労働条件について個別に決めることができます。定年前と仕事内容が変わらないのに、給与が著しく下がる傾向にあります。このような事例は今後、「同一労働同一賃金」の問題に抵触する恐れがあ...
FP

1年で15Kg減!FPでダイエット!お金の単位「円」は「カロリー」と思え!

目的はダイエット!食費の節約ではないFP(資格等)の概念において、節約というキーワードは存在しません。FPの定石は固定費の見直しであり、個々の生活費や生活習慣に及ぶものではありません。固定費に拘る理由は何か?一般に固定費を削っても、日常生活への影響は少なく幸福度が下がらないと言われています。例えば、保険を見直しをしても日常生活に影響はありませんね。食費を削ろうとした場合、食材の「質」や「量」を減ら...
独り言

非正規公務員になったのは自己責任?処遇改善の声に否定的意見も

NHKでは、非正規公務員の実態調査が行われています。以前にも記事にしましたが、「これ以上、わたし頑張れません」もその一つです。非正規公務員の待遇に対し改善を訴える声もありますが、改善を求める声に否定的な意見もあります。否定的な意見を象徴する言葉が「自己責任」です。「契約は契約、臨時は臨時でしかありません。誰でもなれる広い玄関から入っておきながら、狭い道をくぐってきた正規職員並みの待遇を求めるほうが...
独り言

【2019年上半期】上場企業の早期退職が早くも昨年実績約2倍の8千人!失業率なぜ上がらない?

上場企業のリストラを含めた早期退職者が、2019年上期の時点で昨年年間の約2倍、8千人にも昇ることが報道されています。2019/7/18東京商工リサーチは18日、2019年上半期(1~6月)の上場企業による早期・希望退職の募集状況をまとめた。人員削減を実施した企業は17社で、募集・応募人数は計8178人に上り、上半期だけで18年年間の4126人(12社)の約2倍に達した。理由は業績不振による合理化...
退職

サラリーマンであれば定年までに訪れる?6つの選択!あなたは?

サラリーマンであれば定年までに訪れるかもしれない選択とは何でしょう?現状で考えられる選択は6つあります。①現在の仕事を継続する②副業や兼業を行う③転職する④起業する⑤セミリタイアする⑥アーリーリタイアそれぞれ見ていきましょう。現在の仕事を継続する企業業績もよく、社内風土や人間関係に問題がなければ、現在の仕事を継続するのも選択肢の一つでしょう。完全なる65歳定年制であれば、60歳以降も社員の立場が確...
退職

定年退職者を襲う「うつ病」の恐怖!会社依存症からの脱却

定年退職者を襲う「うつ病」は、「定年前」から発症するケースと「定年後」から発症するケースが考えられます。なぜ、定年前後でうつ病が発症するのでしょう?一緒に考えてみましょう。定年前に発症する「うつ病」一般的に「定年」は喜ばしいものと思われます。もう働かなくてもいいのです。会社に行かず自由気ままに過ごすことができます。第2の人生のスタートとも言える「定年」ですが、会社一筋に仕事をしてきた方にとっては、...
独り言

【シャープ】四半期業績毎に賞与支給!年4回のボーナスは魅力か?

7月16日シャープの戴正呉(たいせいご)会長兼社長は16日、従業員への賞与の支給回数を現在の年2回から年4回に増やすことを検討していると明らかにした。戴氏は堺市内で報道陣の取材に応じ、「(社員は)業績の良い悪いをあまり感じていない。四半期の業績を発表してすぐ賞与を支給し、業績への意識を高めたい」と狙いを説明した。今春闘で同社の労使は、賞与は半期ごとの業績に基づく業績連動制を採用し、6月と12月の年...