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文科省のリカレント教育支援事業に待った!政府「秋のレビュー」で有識者が指摘

2019年11月11日 国の事業にむだがないか、有識者などが検証する政府の「秋のレビュー」が始まり、社会人の学び直しを推進する文部科学省の支援事業について、大学本来の役割であり、国費をさらに投入する必要があるか疑問だとして抜本的な見直しを求める意見が出されました。 政府の行政改革推進会議は各府省庁の事業にむだがないか、有識者を交えて公開の場で検証する「秋のレビュー」を毎年行っていて、初...
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大学入学共通テストに記述式問題は必要か?正誤ある問題であれば記述の意味なし

2019年11月5日 大学入学共通テストに記述式の問題が導入されることについて野党側のヒアリングが行われ、出席した高校生や教員などから、公平な採点が担保できないおそれがあるなどとして、中止や延期を求める意見が相次ぎました。 来年度から始まる大学入学共通テストでは、国語と数学に記述式の問題が導入されます。 これについて、立憲民主党などは5日国会内で会合を開き、現役の高校生や教育関係...
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中小企業に迫る厚生年金適用拡大!企業規模で加入条件が異なるのは不公平?

2019年11月5日 パートなどで働く短時間労働者への厚生年金の適用拡大をめぐって自民党のヒアリングが行われ、中小企業の団体からは保険料の負担が増え影響が大きいとして、緩和が検討されている企業規模の要件について、現状維持や段階的な引き下げを求める意見が相次ぎました。 厚生年金への加入は従業員501人以上の企業で、週20時間以上働き、月収が8万8000円以上あることが条件となっていますが...
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就職氷河期世代限定の求人1ヵ月377件も数字では見えない求人の質的問題

2019年11月5日 いわゆる「就職氷河期」世代の正規雇用を増やすため、厚生労働省が特例としてハローワークでこの世代に限定した求人を認めたところ、1か月余りで377件の求人が寄せられたことがわかりました。 「就職氷河期」世代はバブル崩壊後、新卒の就職が特に厳しかった時期に社会に出た人たちで、政府はこの世代の就職支援を進めています。 この取り組みの一環で厚生労働省がことし8月下旬か...
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非正規公務員から悲鳴!期末手当支給も月給下がる新制度に唖然

2019/11/4 「月給が減らされて生活ができなくなる」。福岡県内の自治体で非正規職員として働く女性から特命取材班に悲痛な声が寄せられた。いまや市町村で働く職員の3人に1人は非正規雇用。保育現場や図書館など住民とじかに接する職場に多く、非正規なしに公共サービスは維持できないのが実態だ。何が起きているのだろうか。 女性は週5日フルタイムで働いて月給は10万円台半ば。来春から勤務体系が見...
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国民健康保険の上限額はどこまで上がる?ここ10年で約3割の負担増

2019年10月31日 自営業者などが加入する国民健康保険について、厚生労働省は、保険財政を改善するため、高所得者の年間の保険料の上限額を来年度から2万円引き上げて82万円にする案を、31日の社会保障審議会に示しました。 自営業者や非正規労働者などが加入する国民健康保険について、厚生労働省は、高齢化で悪化している保険財政を改善するため、毎年、保険料を見直していて、31日開かれた社会保障...
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イートイン脱税!無料サービスに課税はやはり納得できない

2019年11月2日 持ち帰りと店内飲食、それぞれの商品を提供する飲食店では、持ち帰り用として購入したものを店内で飲食することで2%分の消費税を免れる、いわゆる “イートイン脱税” への対応を迫られています。 消費税率の引き上げに伴い、食料品などの税率を据え置く「軽減税率」が導入されましたが、店内で飲食する場合は軽減税率は適用されず、税率は10%となります。 しかし、持ち帰り用と...
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英語の4技能は本当に必要か?英語の民間試験はAIの動向も踏まえ抜本的に見直すべき

2019年11月1日 萩生田文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、大学入学共通テストに導入される英語の民間試験について、来年度からの実施を延期することを明らかにしたうえで、試験の仕組みを抜本的に見直し、5年後の令和6年度の実施に向けて、改めて検討する考えを示しました。 この中で萩生田大臣は「経済的な状況や居住している地域にかかわらず、ひとしく安心して試験を受けられるような配慮などの準備...
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札幌?東京?五輪マラソン・競歩開催地!4者協議も手続きの場に過ぎない

2019年10月31日 IOC=国際オリンピック委員会が提案している東京オリンピックのマラソンと競歩の会場を札幌に移す案は、31日IOCの調整委員会で、実務者による具体的な協議を行ったうえで、最終日の1日トップ級による4者協議を開き、結論を目指すことになりました。 東京オリンピックの猛暑対策としてIOCが提案したマラソンと競歩の会場を札幌に移す案は、都内で行われている調整委員会で議論が...
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池袋・立川にハローワーク専門窓口はじまる!対象年齢のリストラ者は相談できない?

2019年10月30日 いわゆる「就職氷河期」世代の就労支援を強化するため、東京労働局は来月、都内の2つのハローワークに独自の専用窓口を設置することを決めました。 「就職氷河期」世代は、バブル崩壊後の就職難の時期に社会に出た人たちで、厚生労働省はこの世代の正規雇用を増やすため、来年度、全国の63のハローワークに専用の窓口を設置して就労支援に力を入れることにしています。 東京労働局...
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男性公務員に原則1ヵ月以上の育休取得を!個々を一律視した取得方針に疑問

2019年10月29日 政府は、男性の国家公務員が育児休業を取得する際に、原則1か月以上とするよう促す方向で検討していて、政府が率先して取り組みを進めることで、民間企業や地方自治体の動きを加速させ、育児休業が取得しやすい環境を整えたいとしています。 中央省庁などに勤務する国家公務員は、子どもが3歳になるまでの間、男女を問わず、育児休業を取ることが可能となっていて、昨年度、一般職の男性国...
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「身の丈」発言で説明不足と陳謝も課題山積の民間英語試験!導入自体が説明不足では?

2019年10月28日 萩生田文部科学大臣は、大学入学共通テストに導入される英語の民間試験について「身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」などと発言したことについて、「説明不足な発言だった。おわびを申し上げたい」と陳謝しました。 大学入学共通テストに導入される英語の民間試験をめぐって、萩生田文部科学大臣は、先週BSフジの番組で、「裕福な家庭の子どもが回数を受けてウォーミングアップできると...
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昨年度の過労死・過労自殺は158人!過労死の犠牲にならない労働者の心得とは

2019年10月27日 来月の過労死防止月間を前に、長時間労働や賃金の未払いなど働く人からの相談に応じる厚生労働省の電話相談が、全国一斉に行われています。 電話相談は全国8か所で行われ、このうち東京 港区の三田労働基準監督署では30人の労働基準監督官が対応に当たりました。 このうち、入社して3か月ほどだという会社員からは「1か月の間ほとんど休みがなく、残業も1日当たり6時間ほどに...
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「無償化ってタダでないの?」消費増税で実現したはずの幼保無償化の現状

ツイッター上では「幼保無償化」についての問題点が指摘されています。 今月から始まった幼児教育と保育の無償化。 まず、その制度を見てみましょう。 対象となるのは、 原則3歳~5歳までで、住民税非課税世帯のみ0歳~2歳も含まれます。 「認可保育所」「認定こども園」「幼稚園(新制度移行)」は、保育料が全額免除となっており、基本的には問題がないものと思われます。 問題となる多くは、...
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台風19号「ハギビス」はフィリピンが名付親!台風の名前について考える

甚大な被害をもたらした台風19号。 気象庁では毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を1号とし、以後発生順に番号を付けていきます。 日本の報道では、「20〇〇年台風第〇〇号」等、何年の何号と言うのが一般的かと思われます。 2000年(平成12年)から、北西太平洋又は南シナ海の領域で発生する台風に加盟国などが提案した名前を付けることになりました。 名前はあらかじめ140個が用...