2020年5月19日
政府は、8つの都道府県への緊急事態宣言を解除できるかどうか、21日にも判断する予定です。
8都道府県では、新たな感染者の数はいずれも減少傾向ですが、人口10万人当たりの新たな感染者数では、北海道、東京、神奈川で宣言の解除の目安を超えています。
宣言解除の目安は、1週間で人口10万人あたり0.5人未満程度
つまり20万人に1人と言えます。
20万人に1人とは、どれくらいの確率なのでしょう。
身近なところで、「宝くじ」の確率と比べてみました。
年末ジャンボにおける1等7億円の当選確率は「2000万分の1」と言われています。
ご存知の通り、7等300円は10枚に1枚あるので「10分の1」
6等3000円は「100分の1」
5等1万円は「1000分の1
4等10万円は「5000分の1」
そして、3等100万円が「20万分の1」の当選確率です。
宝くじを買っても100万円以上の高額当選は、当たる気がしません。
しかしながら、コロナの感染リスクに日々怯え生活しています。
これが「未知のウィルスの恐怖」なのでしょう。
世に知られるインフルエンザは、ある意味「既知のウィルス」と言えます。
流行しても、余り危機感を感じず生活できます。
コロナウィルスも未知から既知の存在となれば、平穏な生活が取り戻せるのかも知れません。
ただ、「新しい生活様式」が取り入れられ、社会は大きく変化しています。
例えば、テレワークによる働き方は、コロナが既知の存在となっても、推奨される働き方になっていくよう思われます。
マスクも例外ではありません。
素顔を見せるのは、「家族」や食事をともにする「親しい関係の人」に限られるかもしれません、
近い将来、マスクを外し素顔を見せることが、「恥ずかしい」と思える時代が来るかもしれません。