アーリーリタイアは失敗しても大丈夫!働く意欲を持ち自由に生きる

アーリーリタイア

48歳でアーリーリタイアするも5年で失敗

「健康」を取り戻すことを目的にアーリーリタイアしましたが、1年程で健康を取り戻すことができました。

規則正しい生活を心掛け、特に睡眠時間の確保と食生活の改善で15Kgのダイエットに成功し、それに伴い血圧や血液検査の値も全て改善されました。

血圧やコレステロールの薬を飲んでいましたが、薬を飲まなくてもいい状態までなりました。

本当にあっけなく目標を達成し喜ぶべきことなのですが、わずか1年でアーリーリタイアの目標を失ってしまいました。

今でも自身の体を蝕んだのは会社生活だと思っています。

その思いは「働く意欲」も奪いました。

健康を手に入れ、アーリーリタイアしたことに後悔はありませんが、健康を取り戻す以外に何をするか、明確な方針はありませんでした。

アーリーリタイアした5年間、心境の変化は過去記事で紹介しています。

 

働くことは、社会生活の繋がり、人と人との繋がりを築く一つの方法と理解した時、働く意欲を取戻せたよう思えます。

アーリーリタイアに失敗した自身が得たものは、働く意欲なのかもしれません。

アーリーリタイアに失敗し53歳で働く

働く切っ掛けは、33年ぶりに出席した地元の同窓会でした。

経営者の同級生との再会がなければ、アーリーリタイア生活から脱却できず働くことはなかったかもしれません。

 

同級生は保育園を複数経営しており、その一つを園長として任せてくれました。

0~5歳児の園児、20代~40代の保育士さんが働く職場は新鮮なものでした。

自身は元々技術系の職員だったので、過去の経験は全く活かされない職場ですが、学び直しをし新たな知識と気持ちで働きました。

アーリーリタイア期間中に思っていた通り、働くことで社会との繋がりを再び手にすることができました。

園長という社会的な肩書も手にし、アーリーリタイアで失ったものは働くことで直ぐに復活を遂げました。

2年後、同級生の社長が新たな事業を行うため保育園を売却することになりました。

運営会社が別会社となり、働き続けることもできましたが、昨年末に辞めることにしました。

56歳で2回目のアーリーリタイア?

48歳の時のアーリーリタイアは相当悩みましたが、56歳のリタイアは余り悩まず決断できました。

今回のリタイアは、アーリーリタイアではありません。

なぜなら、働こうと思っているからです。

自身の体を蝕み、働く意欲を失わせた会社。

もう二度と会社で働かないと決意し、アーリーリタイアしたはずだったのですが・・・・

会社や仕事は自由に選ぶことができます。

自分のライフスタイルにあった仕事を見つけようと思います。

同級生の社長を見ていると、自分の思い通りの会社を作ればいいようにも思えます。

見つからなければ、自由に作ればいいのかもしれません。