ABS世代とは、昭和30(1955)年から43(68)年生まれの、若者時代にバブルを謳歌した世代を言います。
ミドルシニアのパートナーがいる女性にも、男性の事情(更年期障害)を理解すべく記事を紹介します。
2021年2月13日 夕刊フジ
「更年期障害」は女性特有の症候群と思っていませんか? 実は更年期障害は男性にもあります。
夕刊フジが運営する「DANTES(ダンテス)」(https://dantes.jp/)は、男性更年期障害をはじめとする男性特有の病気の啓発やその治療・予防法、さらには中高年男性の豊かなライフスタイル提案まで網羅した、男性向け医療・健康・活力の情報サイトです。
DANTESとは、“男”性と“テス”トステロンを組み合わせた造語。男性の活力の源である男性ホルモン「テストステロン」を高めることが、中高年男性の第二の人生「再起動」につながると提唱しています。
人生100年時代の今、50代から60代は働き盛りです。一方で活力の源となるテストステロンは中高年期に減少を始めます。血中テストステロン値の低下による男性更年期障害(LOH症候群)の患者数は、予備群を含めて日本国内でも約1000万人といわれています。さらに、テストステロンの低下はED(勃起不全)をはじめとする男性特有の不調にも大きく関わっているといわれます。
女性の更年期は広く理解され、閉経という具体的サインもあって気づきやすいのですが、男性更年期は分かりにくい点が多いと思います。私もその頃に男性更年期の知識があれば、より効果的な対応で症状を緩和し、つらい期間を短縮できたかもしれません。
DANTESは、日本Mens’ Health医学会と日本抗加齢医学会の両理事長を務める堀江重郎・順天堂大学大学院教授(泌尿器科学)を特別顧問とし、多くの専門医・専門家によるエビデンスに基づいた正確な記事を掲載。また専門クリニックの紹介も行っています。
筆)鈴木準 1960年生まれ。一般社団法人日本元気シニア総研・ABS研究会主任研究員。ジェイ・ビーム代表。マーケティングコンサルタント。USCジェロントロジスト。広告代理店を経て37歳で起業。企業のモノやサービスのコンセプト開発、プロモーション戦略に関わっている。
男女平等が叫ばれるご時世、女性の更年期障害は広く理解されていますが、男性の更年期障害は、当事者の男性ですら理解していない方も多いことと思われます。
記事中にもありましたが、男性更年期障害(LOH症候群)の患者数は、予備群を含めて日本国内で約1000万人とも言われています。
新型コロナウイルス感染症は、多くの人たちに健康や免疫の大切さを再認識させました。
DANTESは、男性の健康に焦点をあて、男性特有の病気やその治療・予防法、免疫力や活力を高めるための生活習慣や食事、トレーニング法などについて紹介しています。
ED(勃起不全)をはじめとする男性特有の不調にもテストステロンの減少は大きく関わっていると言われています。
一方、テストステロン値が高い男性は仕事や社会貢献で高い実績を挙げ、良好な人間関係をつくれるなど、充実した人生が送れることも明らかになっています。
男性にもある更年期障害、一人で悩まずDANTESを訪れてみてはいかがでしょう。
また将来的な健康上のリスクを知る上でも、活用できるものと思われます。
今回は個人的に気になった記事を紹介させて頂きました。