13年前のヤジで炎上の丸川議員!制限撤廃は愚か者がする愚策?

社会問題

参院議員の丸川珠代氏が13年前の国会で、当時の民主党政権に浴びせた「愚か者めが」とのヤジが、1月31日の衆院予算委員会で、立憲民主党の長妻氏に取り上げられ、ネット上でも炎上する騒ぎとなっています。

13年前の民主党政権時代、長妻氏は厚生労働相であり、子ども手当の所得制限撤廃を提起した際、自民党の丸川氏が

「愚か者めが、このくだらん選択をした馬鹿者どもを絶対に許さない」

とヤジを飛ばしたことを厳しく批判しました。

所得制限の撤廃~
高所得者にも一律に子ども手当を支給することは、「バラマキ」と当時の自民党は指摘しています。
児童手当拡充で数兆円規模の財源が必要になります。
現行制度では、中学生まで1人当たり原則1万~1万5千円が支給されており、自民党内では第2子には3万円、第3子には6万円に増やす案、公明党内では18歳まで支給対象を広げる案が議論されています。
所得制限の見直しも案件の一つですが、特にクローズアップされているよう思われます。

最新のJNN世論調査では、

■児童手当の所得制限「継続すべき」56%「廃止すべき」33%
■岸田内閣の少子化対策に「期待する」33%、「期待しない」61%

「次元の異なる少子化対策」とは、

財源は別として予算を倍増し、13年前の民主党政権が強行採決した所得制限を撤廃した「子ども手当」のよう国民には映ります。

国民の多くが所得制限の継続を望んでいます。

丸川氏のヤジは現政権にも言えることでしょう。

「愚か者」は明らかです。