【河野行革相】ハンコに続き書面やFAXも辞めたい!もはや行政書士は不要か

独り言

2020年9月26日 FNNプライムオンライン

ハンコの次は「書面やファックス」

脱ハンコを打ち出した河野行政改革担当大臣が行政手続きのさらなるオンライン化に意欲を示しています。

河野行革相:
ただ「押しました」というだけのハンコについては
いらないことにしようと

河野大臣は会見で、「正当な理由がない行政手続きについては、『ハンコをやめろ』ということを押し通したい」と述べ、行政手続きでの押印を可能な限り不要とするよう全府省庁に求めた。

その上で、河野大臣は次の段階として「書面やファックスをやめたい」と述べ、行政手続きのオンライン化に意欲を示した。

行政書士は、

官公署に提出する許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理、遺言書等の権利義務、事実証明及び契約書の作成、行政不服申し立て手続き代理等を行い依頼を受け報酬を得ます。

運転免許証の更新の際、写真を撮って書類を作成してくれる「代書屋」は、行政書士の業務範囲と言えます。

業務は依頼された通りに書類を作成する代書的な業務から、コンサルティングを含む許認可手続き等、業務範囲は相当に広く多岐に渡ります。

オンライン化は、行政書士の仕事を徐々に奪っていくことでしょう。

従来は、AIが士業全般の仕事を代替するものと恐れられてきました。

行政書士や税理士等は、その筆頭に挙げられてきました。

AIの発展と国のオンライン化

AIの発展には少なからず時間を要するものと思われてきましたが、まったなしで国のオンライン化が進めば、AI以上の脅威となることでしょう。