AFP資格取得に実際に掛かった費用と取得方法について
独学でAFP資格を取得するまでに、実際に掛かった費用を紹介します。(費用は当時の価格です)
AFP資格取得までの道のりは、
の順を辿りました。
道のり順に説明することで、FP3級・FP2級の取得に掛かる費用も理解できることでしょう。
また、具体的な日付も記載しているので、資格取得のスケジュールをイメージして頂ければと思います。
FP3級の取得費用について
日付 | 内容 | 費用 |
2015年6月15日 | U-CANのFP技能士3級速習レッスン(14~15年版) | 1,620円 |
2015年6月15日 | U-CANのFP技能士3級過去&予想問題集(15~16年版) | 1,620円 |
2015年9月13日 | 3級FP技能検定 | 6,000円 |
2015年10月27日 | 合格発表 | |
合計 | 9,240円 | |
FP3級の取得費用は、合計9,240円でした。
テキストと問題集は、できるだけ最新版を準備して下さい。
出版元は、特にこだわりがなければ、楽天やAmazon等の売れ筋ランキング上位のものを選べば問題ありません。
約3ヶ月の学習期間がありますが、期間を長くとり過ぎた感が正直あります。
余裕をもって学習しようと思ったのですが、せっかく覚えても忘れてしまいます。
学習時間が取れれば、1ヵ月もあれば十分かと思われます。
FP3級は、短期間の学習で簡単に取得できるイメージがありますが、当然ながら個人差があります。
単にFP3級の合格を目指すのであれば、問題集を1~2周まわせば合格できる人もいるでしょう。
FP2級の取得費用について
日付 | 内容 | 費用 |
2015年10月31日 | FP2級合格級集中合格講座(2015~16年版できる!わかる!うかる! | 2,484円 |
2016年3月27日 | U-CANのFP技能士2級・AFP過去&予想問題集(15~16年版) | 1,944円 |
2016年5月22日 | 2級FP技能検定 | 8,700円 |
2016年6月29日 | 合格発表 | |
合計 | 13,128円 | |
FP2級の取得費用は、合計13,128円でした。
<解説>
テキスト及び問題集の選定は、FP3級の時と同様です。
FP3級の合格発表後、直ぐにテキストだけを購入しました。
テキスト購入から問題集購入まで期間があるのは、1月の検定を回避したためです。
単に、年末年始に試験勉強したくなかったのが理由です。
問題集を検定2ヶ月前に購入し学習を開始しました。
私の失敗は、やはり1月の検定を見送り、約5ヵ月間のブランクを空けてしまったことです。
すっかり知識が抜けてしまいました。
FP3級、FP2級と期間を空けずに受験した方が、確実に学習効率が上がります。
学習時間は、2ヶ月で約200時間程を掛けました。
AFP認定研修(技能士課程)及びAFP登録費用等について
日付 | 内容 | 費用 |
2016年7月8日 | AFP認定研修受講(FP市場 株式会社日本投資環境研究所) | 10,280円 |
2016年7月23日 | 認定研修試験(30問) | |
2016年7月26日 | 提案書提出、研修修了 | |
2016年8月1日 | 日本FP協会AFP登録(入会金10,000円+年会費12,000円) | 22,000円 |
合計 | 32,280円 | |
AFP認定研修(技能士課程)及びAFP登録費用は、合計32,280円でした。
<解説>
私の受講したAFP認定研修(技能士課程)は、eラーニング方式でパソコン上の研修でした。
eラーニング方式のメリットは、印刷物等の教材費が掛からない為、受講費用が安い傾向にあります。
オンライン上のテキストを読み進めるだけでいいのですが、内容は市販のテキストには載っていない部分もありましたが、気にせず一読しました。
講座の最後に試験(30問)があるのですが、FP2級に合格しているので慌てなくても大丈夫です。
万が一、不合格でも再試験できるので気楽に受験できます。
研修で一番の難関は「提案書」の作成です。
作成には結構手間が掛かります。
提案書も採点され、不合格であれば再度提出しなければなりません。
AFP認定研修は、提案書の合格をもって研修修了となります。
後日、「AFP認定研修修了証明書」が郵送で届きます。
この証明証の到着後、日本FP協会へオンライン登録することでAFPに認定されます。
まとめ
AFP資格の取得費用は、合計で54,648円でした。
私の場合、2015年6月15日にFP3級のテキストを買ってから日本FP協会に登録する2016年8月1日まで約13.5ヶ月掛かりました。
FP3級、FP2級と続けて受験すれば、8~9ヶ月でAFP資格は取得可能かと思われます。