コロナで変わるエアコンの使用方法!エアコンによる感染拡大に警鐘

独り言

海外の飲食店では、エアコンの風にのって飛沫が飛び、新型コロナウィルスの感染が広がったとみられる事例が報告されています。

中国レストランでの感染事例

中国・広州市の保健当局の調査では、レストランで3家族がエアコンの吹き出し口からみて1列に並べられた3つのテーブルに分かれて座っていました。

エアコンは壁掛けタイプのもので、送風口からは直線的な風が送り出されます。

事例では、この送風口から風の通り道となる場所に、並べられた3つのテーブルでの感染が認められました。

3つのテーブルの一つに感染者がおり、エアコンの風にのって、他の2つのテーブルに感染させたものと結論づけています。

エアコンのある壁から向かいの壁までの距離は6メートル、エアコンからはウイルスは検出されず、同じフロアにいた、ほかの73人の客から発症者は出ていません。

同調査報告書では、ウイルスの拡散を防ぐため、飲食店ではテーブルの間隔をあけ、換気を十分に行うよう勧告しています。

エアコンの風(気流)を意識した対策が必要

通常エアコン使用時は、冷房効率を上げるため窓や扉を閉め、言わば密室状態での使用が一般的でした。

換気を十分に行うためには、窓や扉等を開ける必要があります。

窓を開ければ外気の熱が入り込み、冷房は効きにくくなることでしょう。

また電気代等の光熱費も高くなり、省エネとは無縁の使用方法となります。

壁掛けタイプのエアコンであれば、風の通り道となるところに座席を設置するのは避けるべきでしょう。

飲食店であれば、天吊りタイプのエアコンが多く設置されています。

風を避ける座席の配置は難しく、送風を「弱」にして風の影響が少なくなるよう配慮する必要があります。

夏場の日本にとって、エアコンは必需品です。

エアコンの使用が、第二波、第三波の感染拡大とならないよう、政府においてもガイドライン等の検討が必要かと思われます。