【むつ市】観光施設の閉鎖でGoToキャンペーンに対抗!延期と言えない赤羽大臣

独り言

7月13日

青森県むつ市の宮下市長は、政府のGotoキャンペーンについて、

「キャンペーンによって感染拡大に歯止めがかからなければ、政府による人災だ

と述べ、その対応策として市内の公共施設を閉鎖する方向で検討することを表明しました。

県外からの利用が想定される観光施設を中心に、閉鎖する施設を準じ決める方針です。

「市としては市民の生活を守っていく責務がある」

「国や県がどんなキャンペーンをやろうが、それとは関係なく責任を果たしていく」

と強い姿勢を示しています。

7月14日

赤羽大臣は閣議後の会見で、キャンペーンに参加する業者に宿泊客への検温などの感染対策を義務づけることを明らかにしました。

東京を中心に感染拡大している中、全国一律に事業を始めることに批判があがっており、その対応と言えます。

・受付に仕切り板をつける
・宿泊客全員に検温する
・風呂や食堂などの共用施設では人数制限や時間制限をする
・ビュッフェ形式の食事は個別提供する

などの感染防止策を義務づけます。

17日に詳細を発表するとしてますが、宿泊業者か対策を講じているか国交省が確認し、宿泊業者を認めるとの報道もあります。

認定されていない施設に泊まっても、旅行補助は受けられない旨も言及しています。
赤羽大臣は、

「各地の感染状況を注視しつつ、感染症の専門家のご意見ご指導や、政府全体の方針なども踏まえながら柔軟に運用したい」

と述べています。

 

17日に防止策の詳細が発表され、事業者が感染防止策を行い、国交省が確認し、宿泊業者を認めなければなりません。

このような状況下で、そもそも22日からキャンペーンが実施できるのでしょうか?

一早く、延期を表明すべきです。