家計とは?
現在、「家計」に関しては、中学の「公民」の授業で習います。
まずは家計に関する、中学公民の演習問題を解いてみましょう。
下のカッコ内に入る語句を答えよ。
( A )とは、収入と支出をとおして家庭を維持していくこと。
( B )支出とは、食料品や衣料、教育や医療などを言う。
( C )とは、銀行預金等をいい、
①収入( D )から
②消費支出と( E )、社会保険料などを差し引いたもの(①-②)
突然問題を出されても、授業を受けていないので言葉が出てきませんね。
(回答は、この記事の一番下に記載してあります。)
中学校レベルとはいえ、出来なくても落ち込まないで下さいね。
筆者も正解と異なる回答を導いています。
収入-支出=貯蓄
家計を語るにあたって、この式は大変重要だと思います。
この式から貯蓄を増やすためには、どうしたらいいでしょう?
収入を増やす
実際問題、サラリーマンが収入を増やすにはどうしたらいいでしょう?
今の時代であれば、難しいかもしれませんが「副業」すれば収入が増えますね。
本業の仕事でとなると、出世するしかないのでしょうか。
50歳を超える高齢サラリーマンの場合、一般的に年収は下がる傾向にあります。
収入を増やすことは難しいことです。
(支出が同じであれば)収入が増えれば貯蓄はアップしますね。
(支出が同じであれば)という条件が、実際問題として難しいのかもしれません。
サラリーマンの場合、収入が増えれば支出も増える傾向にあります。
それは収入が安定的に入ってくるからです。
例えば、個人事業でお店を経営している場合、月によって売り上げが変化します。
収入に波があるので、支出は計画的なものとなり年間でバランスをとります。
サラリーマンの場合、波がなく安定した収入が期待できます。
月単位で赤字にならなければ、年間で赤字になることがありません。
そのため、支出の計画性が欠ける傾向にあります。
支出を減らす
支出削減のことです。
支出を減らすのは、収入を増やすよりも簡単に行うことができます。
支出削減は誰でもできるよ
支出削減は、収入増加と等価と言えます。
一カ月2万円の削減が出来たら、2万円収入が増えたことと同じ効果があります。
貯蓄自体を増やす
「収入-支出=貯蓄」の式から導くことはできませんが、貯蓄自体を増やす方法です。
増えることもあれば、減るリスクもあるよ
簡単に言えば、貯蓄を投資して増やす方法です。
株やFX、投資信託、ビットコイン等、様々な投資先があります。
ノウハウが無ければ、増やすのは難しいかもしれません。
当ブログでは、誰もができて確実性のある「支出を減らす(支出削減)」をテーマに話を進めていきます。
副業や投資に興味のある方には、そぐわない内容になると思いますが目的は同じです。
副業と支出削減、投資と支出削減等、組み合わせれば効果は大きくなりますよ!