東京ガスが提供する「ウルトラ省エネブック」のサイトがリニューアルオープンしました。
（ブックと書いていますが本ではなくウェブサイトです。）
楽しく、お得で、快適に。
ちょっとした工夫でさらに省エネができる
暮らしのコツをご紹介します。
家庭で消費するエネルギーやCO2などの温室効果ガスを減らす68の省エネアクションを「家で過ごす」「家事をする」「料理をつくる」「バスルーム・トイレを使う」「買い物をする」の5つの生活シーンに分けて紹介しています。
家電やガス機器をどう使うと効率よく、省エネにつながるかが詳しく紹介されています。
例えばウルトラ省エネブックでは、
冷房時の室温設定を28℃と26℃で具体的に比較し
28℃の場合は１日69.8円
26℃の場合は1日106.6円で設定温度を2℃上げると1日30円以上お得と具体的な金額を提示しています。
年間の省エネ効果は
お金4,114円、電気107.5KWh、CO2の削減量64.5Kg
と全てにおいて具体的な数値を明示しています。
省エネ効果などの数値は、家族構成・機器の能力・使用方法・使用環境・エネルギー単価等によって異なり、具体的な数値は示しにくいものです。
データについて
本冊子で使用している省エネ効果などの数値は、一定の条件により算定したものであり使用方法や使用環境によって異なります。基本条件は以下の通りで、詳細の実験条件などはシーンごとのページ、および出典をご覧ください。
ウルトラ省エネブックでは、算出時の使用数値、各機器の熱効率や出典元を明らかにしている点が評価できます。
省エネチェックリストは68項目あり、４人家族で1年間全てを実践すると
年間のCO2削減量 2,808.8kg
となっています。
各項目をチェックし「計算する」をクリックすると簡単に算出されます。
自身も計算してみました。
チェック項目の中で、
例えば、
8.ガス温水式床暖房を選ぶ
9.電気カーペットは広さに合わせる
→電気カーペットを使っていない。
21.自然乾燥と衣類乾燥機を併用
→衣類乾燥機を使っていない。
等、自身の暮らしでは対象外となる項目が多々あります。
あなたの省エネ度は
年間の節約金額 95,591円
年間のCO2削減量 961.8 kg
あくまでも目安ですが、自身も省エネを実践すれば、年間およそ9.5万円の節約ができるかも知れません。
チェックリストで計算することで、節約の数値目標ができます。
円安の影響や原料費の高騰もあり光熱費が目に見えて上がっています。
昨年に比べてガス代も電気代も約1.3～1.5倍も上がっており、節約を考えざるを得ない状況です。
東京ガスの提供する「ウルトラ省エネブック」、光熱費節約のバイブルとして活用してみてはいかがでしょう。
