コスパ重視の学習方法とは
宅建試験の学習方法は、独学、通信講座(オンライン学習等)、予備校の3種類が一般的かと思われます。
コスト面で言えば、予備校>通信講座>独学の順となります。
通信講座や予備校の費用はピンキリですが、通信講座は2~5万円程、予備校では20万円を超えるプランも見られます。
昨年の令和4年度の合格率は17%、多くが不合格となる試験です。
お金をかけて合格すればいいのですが・・・・
独学での学習を決意し、テキストを購入しました。
『みんなが欲しかった!宅建士の教科書』 TAC出版
コスパ重視とは
お金と時間をかけずに効率よく合格する
という意味です。
まずは、ネットで様々な情報を収集しました。
すぐに目についたのが、
『宅建試験ドットコム~過去問題を徹底解説』
『棚田行政書士の不動産大学(YouTube)』
どちらも無料です。
問題集等を買おうと思っていましたが、宅建試験ドットコムの活用で十分と判断しました。
お金に関しては、
受験料8,464円+テキスト代3,300円(税込み)
=合計11,764円
余談ですが、テキスト代は貯まっていた楽天ポイントを使ったので、実質負担は受験料だけです。
時間に関しては、
6月にテキストを購入しており、試験日が10月15日だったので、およそ4ヶ月程の期間かと思われます。
期間は無職の4ヶ月なので、働いている方には参考にならないと思われます。
それと期間中にみっちり学習をした訳でもありません。
ただ気の向いた時に、時間を忘れてYouTubeを見ることは数日ありました。
学習方法は、
①テキストで試験の全体像を把握する
②宅建試験ドットコムの過去問題の解説を熟読する
③棚田行政書士の不動産大学のYouTube動画を見る
詳しくは、別記事で紹介したいと思います。
宅建試験の結果とまとめ
10月15日試験直後の自己採点は36点、11月21日合格発表は合格でした。
合格点が36点で本当にギリギリだったと思われます。
宅建は国家資格の中で人気があり受験生も多く、ネット上には無料で且つ良質な教材が存在します。
ただ、通信講座や予備校を活用した方が、もっと余裕を持って合格できたかもしれません。
試験直後の大手予備校の反応は、高得点の受験者が多かったようで、合格点を37±1点と高め予想する予備校が目につきました。
今回、合格できたのは、『棚田行政書士の不動産大学』と言っても過言ではありません。
現時点でのチャンネル登録者数は16.1万人です。
ちなみに令和5年度の受験者数は23.3万人です。
独学で学習する受験生にとっては、まさに神動画と言えるでしょう。